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山北駅はかつて鉄道の拠点であった所だそうです。 それはむかしむかし、まだ”ＳＬ”が走っていた頃のことだそうですが。 |
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ここには１台のＳＬが保存されていました。 「Ｄ５２型」と呼ばれる、あまり知られていない形式のＳＬですが。 それでも、いろんな所で活躍していたそうです。 |
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運転台にも入れるみたいですね。 装置には直接触れることはできないみたいですが… 父様は興味深く眺めてらしたの、よっぽど好きなんですね。 |
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なんでも「とても良い状態で保存されている」そうですよ。 |
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駅の南側を中心に桜の木はありました。 せっかく綺麗に咲いているのに、今にも泣き出しそうな空です。 藍：「でも、まだ降って来てないですよ〜、本当に綺麗に咲いてます。」 |
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藍：「こんなに下の方にも咲いてるねっ。 見て見て、髪飾りみたいでしょう？」 本当なら、何処の桜の木でも手の届く所から枝を生やすものです。 でも、人の集まる所ほど、高い所でしか花を付けないのは… それは、過去に心無い人が己の欲のみの為に手折ってしまったからでしょう。 …まぁ、確かに持って帰りたくなる気持ちも判らなくは無いですが。 これだけ可愛らしく映ってしまうと。(^_^; |
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藍：「ほんのちょっとの花だけど、桜の花って可愛らしいですよね。」 可愛らしい花はたくさんありますけど、 桜はどうしてこうも”特別”なんでしょうかね？ |
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時々花びらが舞い落ちてくるのは、何とも言えない雰囲気がありますよね。 藍：「あっ、父様の頭に花びらが…」 ま、せっかくだし、払う必要も無いでしょう。(^_^; |
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おー、これはどっちも綺麗に撮れてる。(^-^; |
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藍：「でも、何で桜の花の下では宴会をしたりするのに、 他のお花の下ではしないの？」 ん〜、何でですかね？ でも、外でお弁当を広げるとしたら１番良い季節、 って気はしませんか？ |
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これは近くのおうちの庭先に咲いていた背の低い桃（？）の花のようです。 |
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